韓国の漁業生産額、昨年6%の減少、福島原発事故の影響で―韓国メディア

Record China    2014年2月22日(土) 7時50分

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20日、韓国統計庁が発表した調査結果によると、韓国の昨年の漁業生産額は前年比で6.0%減少。福島原発事故の影響で消費が落ち込んだことも原因の1つとなっている。写真は韓国の飲食店。

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2014年2月20日、韓国の聯合ニュースによると、韓国統計庁が同日発表した2013年漁業生産動向調査結果で、韓国の昨年の漁業生産額は7兆2273億ウォン(約6860億円)となり、前年の7兆6891億ウォンに比べて6.0%減少した。中国新聞社が伝えた。

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遠洋漁業の生産額は1兆4036億ウォン(約1340億円)で同15.2%減少した。沿海・近海漁業も3兆7472億ウォン(約3580億円)で同5.2%減となった。

福島第1原発事故による放射能汚染の影響で海産物の消費が減少し、価格が落ち込んだことや、水温が海藻類の養殖に適したため、販売価格の低いコンブ類やノリ類の生産比が上昇したことから、生産額が減少したと、統計庁は分析している。また、昨年の漁業生産量も前年の318万3000トンから315万5000トンへと、0.9%減少した。(翻訳・編集/本郷)

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