北朝鮮の人権侵害に中国も加担=国連報告書に中国が反論―米メディア

Record China    2014年2月19日(水) 19時19分

拡大

18日、米ラジオ局ボイス・オブ・アメリカは、中国が国連調査報告書の受け入れを拒否したと報じた。国連調査委員会は北朝鮮の人権侵害に関する報告書を作成。中国も脱北者の送還で加担している恐れがあると指摘した。写真は平壌の地下鉄。

(1 / 2 枚)

2014年2月18日、米ラジオ局ボイス・オブ・アメリカは、中国が国連調査報告書の受け入れを拒否したと報じた。

その他の写真

国連調査委員会は17日、北朝鮮の人権侵害に関する報告書を公表した。殺人や拷問、暴行、誘拐・拉致、公開処刑などの残虐行為を列挙し、「現代世界で比類がない」人権侵害が行われていると批判。国際刑事裁判所(ICC)への付託や国連特別法廷の設置を勧告した。また、中国が脱北者を強制送還し、人道に対する罪を手助けしている恐れがあるとも指摘している。

中国外交部の華春瑩(ホア・チュンイン)報道官は18日の定例記者会見でこの問題について触れ、脱北者は難民ではなく違法越境者だと反論し、送還は妥当な措置だと主張した。また相互尊重と対話が必要であり、ICCへの提訴は北朝鮮の人権改善にはつながらないとのコメントした。(翻訳・編集/KT)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携