日本の大学教授が中国にアドバイス、「傲慢さを捨てろ、ほほ笑みと寛容を忘れるな」―中国紙

Record China    2014年2月16日(日) 0時3分

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14日、東京大学の教授は、中国に必要なものはほほ笑み外交であり、優雅さや寛容といったものを備えてこそ他国からの尊敬を得ることができると指摘した。写真は武漢の中学校の授業で作られた尖閣諸島の模型。

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2014年2月14日、環球時報東京大学法学部・大学院法学政治学研究科の高原明生教授の「中国は『ほほ笑み外交』を学べ」と題した論説を掲載した。

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日中関係の現状は極めて悪い。日本国民は感情的に中国政府の行為を嫌っているが、問題は深刻だ。理性の上では、日中関係が非常に重要であり、改善が必要だと分かっている。きっと、中国の国民も同じだろう。日中関係の改善は文化と経済の交流を突破口にすべきで、この2つは両国を結びつける強い側面を持っている。反対に最も弱い部分は尖閣問題や靖国神社参拝問題、歴史問題である。

尖閣諸島中国漁船衝突事件や日本政府による尖閣国有化以降、中国の対日外交は闘争的になった。アジアの大国同士がけんかしているのを外国は笑って見ている。われわれは争うのではなく、互いに協力し合うべきだ。日本と中国は永遠に隣国同士なのだ。日本と米国の仲は親密だが、それは「専守防衛」を打ち出す米国の国防政策の1つであり、日米間にまったく問題がないわけではない。

トウ小平が提唱した「韜光養晦(本心を隠して時機を待つ)」外交政策は、一部の人たちにとって時代遅れであり、中国はもっと自己主張すべきだとの声も上がっている。だが、私は中国が大国になろうとする今こそ「韜光養晦」政策を取るべきだと考える。70〜80年代、高度成長期の日本の経済界には「もはや欧米から学ぶものは何もない」といった傲慢(ごうまん)な声があった。当時の日本がもっと冷静で慎重であったならば、その後のバブル崩壊は起こらなかったかもしれない。

中国に自己主張の強い外交方針は必要ない。国際社会から尊敬されたいのであれば、中国にとって必要なのは「ほほ笑み外交」だ。今は21世紀、帝国主義の時代はとっくに過ぎ去った。ほほ笑み、優雅さ、寛容さを備えてこそ、中国は他国からの尊敬を得られるだろう。(翻訳・編集/本郷)

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