在日中国人、理髪店で「人を信じること」を諭される―中国メディア

配信日時:2014年2月12日(水) 7時40分
在日中国人、理髪店で「人を信じること」を諭される―中国メディア
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8日、東方財富網は「あなたの日本人に対する印象を徹底的に変える」と題する記事のなかで、日本で暮らす中国人が理髪店を訪れたときの体験談を紹介した。写真は新橋の理髪店。
2014年2月8日、東方財富網は「あなたの日本人に対する印象を徹底的に変える」と題する記事のなかで、日本で暮らす中国人が理髪店を訪れたときの体験談を紹介した。以下はその概要。

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家の近くの理髪店は値段が安いので、しょっちゅうお世話になる。あるとき、私が理髪店に入り、椅子に着こうとすると、私よりも後に来た客が私を追い抜いて椅子に座ってしまった。私は「順番を守ってくださいよ」と言うと、美容師は「申し訳ありません。お伝えするのを忘れていました。この方は先にいらしていて、先ほどトイレに行かれていたのです」と言った。

私が「トイレなんて信じられない。知り合いだから先にカットするんじゃないのか」と言うと、美容師は少し傷ついたような顔をして「皆さん大事なお客様です。騙したりはしませんよ」と言った。すると、椅子に座った客が「すみません。お腹を下していまして。また行ってきます」と言うなり、お腹を押さえて出ていった。美容師は、私の髪をカットしながらこう言った。「人間関係で一番大事なのは、互いに信用することですよ。騙し合っていたら、いっしょに生活なんてできないでしょう?」。

ある年の瀬、私はまた理髪店を訪れた。店の中は予想以上に込み合っていた。私は髪を切った後に仕事に行かねばならず、この機会を逃したら髪を切る時間はしばらく取れないと焦っていた。美容師の1人が、私が時計を気にしていることに気付き、「お急ぎですか?」と訪ねてきた。

私は「ええ、この後仕事なのです」とだけ答えた。するとその美容師は、先に並んでいたほかの客たちに何やら話をした。客はみな「大丈夫です」と答えているようだった。そして美容師は私に「どうぞ」と言った。思ってもいないことに驚きながら、私は感謝を述べつつ椅子に座った。美容師はこう言った。「急ぎの用事があるときは、ひと声かければ皆さん信じてくださいます。何もないのに、そんなことを言う人はいません。そうじゃありませんか?」。(翻訳・編集/北田
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