<尖閣問題>「日本の外交官は国際法よく読め」、中国駐英大使が批判―中国メディア

Record China    2014年2月8日(土) 10時46分

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7日、中国の劉暁明駐英大使は、日本の四方敬之駐英公使が領土問題で中国を批判したことに対し「まずは日本が国際法を学び、守るべきだ」として、尖閣諸島(中国名・釣魚島)の領有権は中国にあることを改めて主張した。写真は海上自衛隊の護衛艦「さざなみ」。

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2014年2月7日、人民網によると、中国の劉暁明(リウ・シャオミン)駐英大使はこのほど英国で講演し、日本の四方敬之駐英公使が領土問題で中国を批判したことに対し、「まずは日本が国際法を学び、守るべきだ」として、尖閣諸島(中国名・釣魚島)の領有権は中国にあることを改めて主張した。

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劉大使は英国王室国際問題研究所で「アジアの平和とパワーバランスたる中国」と題して講演した。日本の四方公使が「中国は国際法の原則を遵守しておらず、フィリピンなど周辺国と領土、領海をめぐって対立し、国際海洋裁判所の仲裁も拒否している」と批判したことに反論した。

劉大使は「中国は長期にわたって平和的な対話、協調により領土、海洋権益問題の解決を目指してきた。国連海洋法条約規定に則しており、中国がフィリピンが提案した仲裁を受けないのは国際法に依拠している。日本の外交官が中国を批判しているようだが、まずは国際法が何であるかよく把握し、国連海洋法条約をよく読まれることをお勧めする」と述べた。(翻訳・編集/AA)

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