欧米のチャイナタウン様変わり=中国本土からの投資ラッシュで不動産高騰―米華字紙

Record China    2014年2月5日(水) 15時11分

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2日、不動産価格の高騰を受け、米サンフランシスコや英ロンドンなど欧米のチャイナタウンが様変わりしつつある。古くからの店舗や景観は失われ、再開発が急ピッチで進んでいるという。写真はサンフランシスコの中華街。

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2014年2月2日、米華字紙・僑報によると、不動産価格の高騰を受け、米サンフランシスコや英ロンドンなど欧米のチャイナタウンが様変わりしつつある。古くからの店舗や景観は失われ、再開発が急ピッチで進んでいるという。中国新聞網が伝えた。

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それによると、米ニューヨークのチャイナタウンでは、昔ながらの麺の店がおしゃれな喫茶店や衣料品店に取って代わられている。過去10年の人口調査結果によると、ニューヨーク全体ではアジア系移民が3割増加したのに対し、チャイナタウンでは15%減少した。サンフランシスコのチャイナタウンと周辺地域では、アジア系移民が23%前後減ったという。

アジア系米国人法律・教育基金会の調査によると、米フィラデルフィアのチャイナタウンの変化が最も激しい。投資者が大挙押しかけ、周辺地域で豪邸を買いあさり、不動産や地価を押し上げている。皮肉にもその多くは中国本土からの投資だ。チャイナタウンにはかつて、移民が米国社会に溶け込むための支援的な役割を果たしていたが、今はそれも消えつつあるという。(翻訳・編集/AA)。

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