インドネシアの韓国製T-50練習機、離陸時に滑走路外れる事故=過去にも同様の事例―中国メディア

Record China    2020年8月13日(木) 18時0分

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12日、環球網は、インドネシア空軍が所有する韓国製戦闘機が離陸時に滑走路から外れ、乗員が負傷する事故が発生したと報じた。写真はT-50。

2020年8月12日、環球網は、インドネシア空軍が所有する韓国製戦闘機が離陸時に滑走路から外れ、乗員が負傷する事故が発生したと報じた。

記事は、海外の軍事情報サイトFighter Jets Worldが11日に報じた内容として、インドネシア空軍のT-50Iゴールデンイーグル練習機が11日に東ジャワのイスワヒュディ空軍基地を離陸する際に滑走路から外れ、機上の教官と訓練生が負傷したと伝えた。

同軍の報道官は「当時事故機は定例の訓練を実施中で、離陸準備中にスリップが発生した。機内には教官と訓練生が1人ずつ乗っており、2人は直ちに機外に脱出した。病院に運ばれ治療を受けているが、いずれも軽症だ」と説明したという。

記事はT-50Iについて、韓国が開発した軽量級の練習機であり、主に飛行訓練に用いられる一方で、一定の戦闘能力も持っていると紹介。T-50はこれまでも何度か事故を起こしており、2018年2月にはシンガポールの航空ショーで離陸時にタイヤがバーストして滑走路から外れ横転したと伝えた。(翻訳・編集/川尻

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