タイを世界のムスリムキッチンに!「ハラール製品」で暴動抑制の期待も―タイ英字紙

Record China    2014年2月3日(月) 18時40分

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1日、タイの英字紙バンコクポストは「ハラール製品をタイから世界へ」という記事を掲載した。資料写真。

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2014年2月1日、タイの英字紙バンコクポストは「ハラール製品をタイから世界へ」という記事を掲載した。

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タイ国内において大きなマーケットへと成長しつつあるハラール製品。ハラールとは「イスラム法において合法なもの」を意味する。タイ企業はこれをタイ国内と国外の両方でさらに市場拡大させ、タイを世界のムスリムキッチンとして定着させる計画を進行中だ。

タイ国内で製造したハラール製品をイスラム教の国々に輸出するにはハラールの認証は欠かすことができない。2006年には約1700の企業が5万以上の製品に対してハラールの認証を受けている。

タイ南部の経済の中心地であるソンクラー県をタイ国内におけるハラール製品の製造の拠点とする計画も進められている。ソンクラー県はマレーシアとの国境に接しており、イスラム教徒の住民も多い。

タイ・イスラム中央協議会の事務局長であるアヌマット・アーマッド氏は「地元住民に職を与えることにもなり、タイ南部の暴動も少しは鎮まるのではないか」と期待を寄せている。(提供/Global News Asia・翻訳/編集:小林ていじ)

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