「江南スタイル」パクリ疑惑の男性歌手、「お手本」「ミックス」でコピー認めず―中国

Record China    2014年2月3日(月) 21時20分

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2日、韓国の男性歌手PSYのヒット曲「江南スタイル」のパクリを指摘された男性歌手の大張偉が、あくまで「お手本」としてパクリを認めていない。写真は大張偉。

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2014年2月2日、韓国の男性歌手PSY(サイ)のヒット曲「江南スタイル」のパクリを指摘された男性歌手の大張偉(ダー・チャンウェイ)が、あくまで「お手本」としてパクリを認めていない。新浪網(SINA)が伝えた。

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国営テレビ・中央電視台(CCTV)が、旧暦の大みそかに放送する毎年恒例の国民的番組「春節晩会」。先月30日夜に放送された同番組では、中国の男性歌手の大張偉が最新ナンバー「倍児爽」を披露。しかし放送直後から、韓国人歌手PSYが世界的にヒットさせた「江南スタイル」のパクリだとして、話題になっている。

2日、大張偉が自身のミニブログでコメント。米歌手ニッキー・ミナージュの「Starships」や「Pound the Alarm」、そして「江南スタイル」などを「お手本」にして、中国風のメロディや「秧歌(ヤンゴー。中国の民族舞踏)」の要素を加えたものだと反論。あくまで「ミックス」であるとし、「西洋と東洋の文化からよい部分を抜き取り、新天地を作り出したもの。別に大騒ぎすることではない」とコメントしている。

「倍児爽」は確かに、前奏をはじめダンスの振り付けまで「江南スタイル」と酷似している。これについて大張偉はポータルサイト・新浪網のインタビューに答え、「いわゆる『洗脳ソング』はどれも同じ路線。僕はそれに中国っぽい要素を加え、中国語の歌詞にしただけ。『洗脳ソング』自体が、お互いをお手本にしている」とコメントしている。

大張偉は中国の人気バンド・花児楽団(ホァアル/ THE FLOWERS、2009年に解散)を率いたボーカル兼ギター。同バンドが2006年に発表した「[口喜][口刷] [口刷]」(シーシュアシュア)は、PUFFYの「K2G 〜キミにGO!〜」のパクリと指摘され、話題になった過去がある。(翻訳・編集/Mathilda)

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