なぜ?世界10大観光地トップは汚染の著しいあの国、日本や韓国もランクイン―スペイン紙

Record China    2014年2月1日(土) 21時20分

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25日、スペインのホテル・観光業界が「2014年の世界10大観光地」を選出した。写真はミャンマーのバガン仏教遺跡群を訪れる外国人観光客。

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2014年1月25日、スペイン紙エル・ムンドはスペインのホテル・観光業界が選んだ「2014年の世界10大観光地」を掲載した。1位に選ばれたのは観光産業の発展が著しい中国で、日本は10位にランクインした。28日付でチャイナネットが伝えた。

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14年の世界10大観光地とその理由は以下の通り。

1.中国

世界最大の観光市場であり、ホテル建設や観光開発が著しい勢いで進んでいる。

2.ミャンマー

観光のための過度な開発が行われておらず、ほとんど汚染されていない、世界でも数少ない地域。

3.ロッテルダム

14年に外すことのできない観光地。(中国中央テレビの社屋、通称・でかパンを設計した)ロッテルダム出身の著名建築家レム・コールハースが手がけた同市のプロジェクトが最大の見どころ。

4.リオデジャネイロ

2014 FIFAワールドカップの開催国であるブラジルを訪れたついでに、試合開催都市の1つでもあるこの街を観光するのもよいかもしれない。

5.ナミビア

アフリカで最も新しい国の1つ。世界最古の砂漠といわれるナミブ砂漠がある。

6.ギリシャ

観光に関してすべてがそろっている国。

7.オマーン

欧米諸国の観光客にとってはあまりなじみのない国だが、未開発のパラダイスを探すのも面白い。

8.韓国、エクアドル

両国に共通するのはグルメ。食べ歩きを観光のメーンにする楽しみ方はブームとなりつつある。

9.ニューヨーク

この国際大都市はいつまでも色あせない。

10.日本

日本が選ばれたことにはいくつかの原因がある。まず最初に、原発事故の影響の心配がすでに消え去ったこと。次に、20年の五輪開催地に東京が選ばれ、日本を理解したいと思う人が増えたこと。さらに、円安でユーロの価値が高まっていることや、整備された高速鉄道やホテルが完備していることなどが挙げられる。(翻訳・編集/HA)

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