<ダボス会議>安倍首相が中国をけん制? でも、ネットは意外に冷静「反論できるやついるか?」―中国

Record China    2014年1月23日(木) 19時30分

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23日、安倍首相が22日、世界経済フォーラム年次総会の基調講演で、軍備拡張を続ける中国を暗にけん制したことに、中国ネットユーザーから意外な声が挙がっている。写真はダボス。

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2014年1月23日、安倍首相が22日、世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)の基調講演で、軍備拡張を続ける中国を暗にけん制したことに、中国ネットユーザーから意外な声が挙がっている。

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安倍首相は講演の中で、「アジアの成長の果実は、軍備拡張に浪費されるべきではなく、さらなる経済成長を可能にするイノベーションや人材育成にこそ投資されるべき。アジアの平和と繁栄にとって必要なのは緊張でなく信頼、武力や威嚇でなく、対話と法だ。軍事予算を徹底的に透明にし、検証可能な形で公表すべき」と述べた。海外メディアは名指しこそしなかったものの、中国を意識した発言だと伝えた。

このニュースに関して、中国版ツイッターには多数のコメントが寄せられている。以下はその一部。

「なんて恥知らずな日本人だ」

「われわれは普通に装備を変更しているだけなのに対し、日本は自衛隊を自衛軍に変更しようとしたり、空母建造を目論んだり。どちらが軍備を拡張しているか明らかだ」

「現在の中国は、第2次世界大戦前の日本に似ている。中国人は国家と党の所有物」

「軍国主義とファシズムは民主主義以外の国から生まれる。かつての日本や今日のどこかの国。恨みを植え付ける教育は、民衆を軍事に縛り付ける悪辣な手口」

「中国が軍事独裁国家だということは間違いない。反論できるやついるか?」

「中国は軍事費が不透明どころか、数十年にわたって公金が行方知れず」

「私は彼のような指導者こそ、力があると思う。国際社会の歓迎は受けていないが、少なくとも民のため国のために力を尽くしている。どこかの国のように、一日中どこにいるかわからず、報道官を出してきて、ああだこうだと中身のないことを言わせるだけの指導者とは違う」(翻訳・編集/北田

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