「最もハンサムな100人」に中国人不在、「偏見」不満の声に主催サイトが回答―中国紙

Record China    2014年1月23日(木) 12時32分

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米「TC Candler」が発表した「世界で最もハンサムな100人」に中国から誰も選ばれなかったことについて、中国の夕刊紙・法制晩報のインタビューに対し同サイトが回答している。写真はカオ・イーシャン。

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2014年1月22日、米映画情報サイト「TC Candler」が発表した「世界で最もハンサムな100人」に中国から誰も選ばれなかったことについて、中国の夕刊紙・法制晩報のインタビューに対し同サイトが回答している。

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「TC Candler」では1990年から、「世界で最も美しい顔100人」を発表している。昨年は初めて男性バージョン「世界で最もハンサムな100人」がスタート。この中で、日本・韓国・中華圏から選ばれたのは計12人。そのうち中華圏から選ばれたのは、モデルで俳優のカオ・イーシャン(高以翔)、人気アーティストのワン・リーホン(王力宏)、俳優の金城武の3人だけ。しかも、いずれも台湾からであり、中国からはゼロだった。

韓国からは7人が選ばれていることもあり、中国のネット上では不満の声や、選出について疑問視する声も聞かれる。世界第2位の映画市場に成長した中国から、「1人も選ばれないのはおかしい」というわけだ。

夕刊紙・法制晩報がこのほど、「TC Candler」に対しインタビューを行った。同サイトによると選考に関しては、一切の偏見や差別はなし。あくまでネットユーザーの投票やその意見、さらにタレントの知名度や影響力を総合的に判断したものであり、順位を競う目的ではないという。

さらに同サイトでは、「ランキングは毎年、大きく変わっている。中国のネットユーザーから意見が寄せられれば、今後のランキングに中国のタレントが登場する可能性は大きい」とコメントしている。(翻訳・編集/Mathilda

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