<ソチ五輪>ショートトラックの女王・王濛が足首骨折、「メダルが期待できる」と韓国喜ぶ―中国紙

Record China    2014年1月20日(月) 7時13分

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18日、スピードスケート・ショートトラックの女王・中国の王濛が足首を骨折。韓国メディアは「ソチ五輪出場は絶望。韓国にメダルの可能性大」と報道。写真は王濛。

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2014年1月18日、中国の女子スピードスケート・ショートトラック界の女王・王濛(ワン・モン)が、中国代表チームの練習中に男子選手と接触し、足首を骨折した。治療のための手術は成功したが、海外メディアは「王濛のソチ五輪出場は絶望的」と報道。だが、王濛自身は五輪出場に強い意欲を抱いているという。中国紙・武漢晨報(電子版)が伝えた。

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王濛が入院している華山医院の陳世益(チェン・シーイー)スポーツ医学科主任は「17日午前の回診では、王濛の精神状態は良好で、傷口の回復状況も良好だ」と説明。傷口周辺の腫れや炎症が治まった後に、次の治療プログラムを検討するという。

事故直後からずっと王濛に付き添っている副監督は、「彼女は医師の指示に協力的で、とても冷静だ。ソチ五輪に出場したいという気持ちは非常に強く、病院側による高度な医療サービスと彼女自身の強い意志があれば、きっと良い結果が出るはずだ」と話す。

「王濛骨折」を伝えた韓国メディアは、「最大のライバルだった王濛が欠場することになれば、1000mと3000mリレーで金メダルの可能性が高まる。王濛の独壇場だった500mも優勝が狙える」と述べている。(翻訳・編集/本郷)

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