海外で日本批判を繰り返す朴大統領、「韓国も中国に負けていない」―中国メディア

Record China    2014年1月17日(金) 13時56分

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15日、中国の軍事サイト・米尓社区に「韓国トップが国際社会で日本を批判、中国に負けていない」と題した記事が掲載された。資料写真。

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2014年1月15日、中国の軍事サイト・米尓社区に「韓国トップが国際社会で日本を批判、中国に負けていない」と題した記事が掲載された。

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最近、韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領は米メディアのインタビューに応じ、「日本の指導者は歴史観が欠如している」と安倍晋三首相を公然と批判した。その数日前に、各国駐在の中国大使40人近くが、現地メディアに日本批判の文章を発表している。日本批判の上で、韓国は中国のように大使が組織的に動くことはなかったが、最高指導者である朴大統領自らが積極的に国際舞台で日本批判を繰り返しており、中国に後れを取っているとは言い難い。

朴大統領は米メディアに対し、「日本の指導者は『河野談話』と『村山談話』の精神を継承し、誠意が疑われるような言動を控えてほしい」と語った。1993年、当時内閣官房長官だった河野洋平氏は日本政府を代表し、従軍慰安婦をめぐる強制性を認めた「河野談話」を発表。1995年には、当時の村山富市首相が植民地支配に反省と謝罪を表明した「村山談話」を発表している。だが、2度目の安倍政権発足後、これらの談話の内容を改めようとする動きが活発になり、諸外国からの激しい批判を浴びている。昨年末の安倍首相による靖国神社参拝について、朴大統領は「人類の良心に背く国は、一流国家とは呼べない」と暗に日本を非難する発言を行っている。(翻訳・編集/本郷)

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