香港のメディア王・邵逸夫氏が106歳で死去、タランティーノ監督も「キル・ビル」でオマージュ―香港

Record China    2014年1月7日(火) 18時27分

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7日、香港のメディア王と呼ばれる邵逸夫氏が香港の自宅で死去した。106歳だった。

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2014年1月7日、香港のメディア王と呼ばれる香港電視広播有限公司(TVB)の邵逸夫(ランラン・ショウ)栄誉主席(名誉会長)が香港の自宅で死去した。106歳だった。香港無線テレビ(TVB)が伝えた。

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上海の実業家の6男として生まれた邵氏は、学生だった1920年代から長兄が上海に設立した映画会社で働き始め、映画人生をスタート。1932年にショウ家3兄弟による映画会社「天一影業」を設立し、東南アジアを拠点として映画を制作。第2次大戦後は香港を拠点に社名を「邵氏父子」と改め、さらに1957年にショウ・ブラザーズ(邵氏兄弟香港有限公司)を設立。1960年代にはテレビ界にも参入し、香港最大のテレビ局・無線電視(TVB)を設立した。

最盛期には年間700本の映画を制作し、「東洋のハリウッド」と呼ばれた。クエンティン・タランティーノ監督も映画「キル・ビル」で、ショウ・ブラザーズ映画にオマージュをささげている。(編集/TH)

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