抗日ドラマで人気アニメ「ナルト」BGMをパクリ使用、「本末転倒だ」批判の声―中国

Record China    2014年1月2日(木) 20時10分

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1日、中国の抗日ドラマのBGMで、日本の人気アニメの音楽が使用されているのでは?との疑惑が浮上。ネットユーザーからは批判や風刺など、さまざまな反応が見られている。

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2014年1月1日、中国の抗日ドラマのBGMで、日本の人気アニメの音楽が使用されているのでは?との疑惑が浮上。ネットユーザーからは批判や風刺など、さまざまな反応が見られている。人民網が伝えた。

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パクリ疑惑が持ち上がったのは、地方の衛星テレビ局やインターネット上で配信中の抗日ドラマ「蒼狼」。同ドラマのBGMとして、中国でも大人気の日本のアニメ「NARUTO −ナルト−」のBGMが使用されていると、ネットユーザーが指摘したことで疑惑が浮上した。

指摘されたBGMとは、2007年にリリースされた「ナルト」サントラ版の収録曲「空蝉」。人民網では、2曲を比較した結果について「驚くほどそっくりで、同じ曲と言っても差し支えない」と伝えている。

この疑惑について、ネットユーザーの反応はさまざまだ。「抗日ドラマで日本の曲のパクリ?本末転倒だ」「胸が悪くなる」「さすがは『雷劇』(内容が破天荒すぎるドラマを指す)」などの声や、「監督も『ナルト』ファンだな。『雷劇』だけど、この点は評価してあげる」といった冷やかしの声など。

疑惑の浮上後、ドラマの製作側からの説明はなし。人民網は、「抗日ドラマはシリアスなものであるはず。そこにアニメ曲を挿入するとは、製作側の不真面目な態度が疑われても仕方がない」としている。(翻訳・編集/Mathilda

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