<靖国参拝>味方・米国を失った安倍氏の“暴挙”、「日米関係は強固」という自信が後押し―韓国メディア

Record China    2013年12月28日(土) 13時22分

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28日、韓国・中央日報中国語サイトは、「安倍氏が周辺国の反対を顧みず靖国を参拝した原因」と題した記事を掲載した。資料写真。

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2013年12月28日、韓国・中央日報中国語サイトは、「安倍氏が周辺国の反対を顧みず靖国を参拝した原因」と題した記事を掲載した。

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記事では、「安倍氏は靖国参拝で国内の右翼勢力の支持は得られたかもしれないが、国際社会の疑念を招き、“米国”という味方失った。米国内では“日米韓による中国および東北アジアをけん制する戦略が台無しになった。日本は米国を裏切った”と考える者もいる」と伝えている。

さらに、ハーバード大学政治学のロバート・パットナム(Robert D.Putnam)教授の発言を紹介し、「一国のリーダーが外交政策を決定する際、自国民と相手国が受け入れられる範囲内で策定する必要がある。しかし、安倍氏は国内の政治しか見ておらず、対外政治の法則を破ってしまった」と報じた。

安倍首相が靖国を参拝した原因については、専門家の見解として「まず、安倍氏の個人的な信仰。次いで保守勢力を囲い込むことで下降気味の支持率を回復させる狙い。最後に、日米の固いつながりが彼に自信を与え、参拝を後押ししたのだろう」と分析している。

安倍氏の日米関係における自信の由来に関して報道では、「今年10月に行われた日米外務・防衛閣僚による安全保障協議委員会(2プラス2)で、両国の軍事協力を大幅に強化すると決定したことが安倍氏に大きな自信を与えた」と指摘している。(翻訳・編集/内山

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