猪瀬都知事が辞職へ=「辞めて当然」「恥を知るだけマシ」「中国の汚職官僚ときたら…」―中国版ツイッター

Record China    2013年12月19日(木) 12時2分

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19日、東京都の猪瀬直樹知事は、医療法人「徳洲会」グループから5000万円を受け取った問題を受けて、午前10時過ぎに都議会の吉野利明議長に辞職願を提出した。このニュースは中国でも話題を集め、中国版ツイッターには多数のコメントが寄せられている。

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2013年12月19日、日本メディアの報道によると、東京都の猪瀬直樹知事は、医療法人「徳洲会」グループから5000万円を受け取った問題を受けて、午前10時過ぎに都議会の吉野利明議長に辞職願を提出。同10時半から都庁で開かれた記者会見で、辞職することを表明した。

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猪瀬氏は昨年12月の知事選前に徳田毅衆院議員から5000万円を現金で受け取った。今年9月に徳洲会側に全額返却したが、都選挙管理委員会へ提出した知事選の選挙運動費用収支報告書に借入金の記載はなかった。

猪瀬氏は5000万円について、選挙資金ではなく、あくまで個人的な借り入れだとの主張を繰り返した。都議会の集中審議でも説明が二転三転するなどしたため、18日の議会運営委員会は、地方自治法に基づく調査権限を持つ「百条委員会」の設置を決めた。

このニュースは中国でも話題を集め、「中国版ツイッター」と呼ばれる短文投稿サイトには多数のコメントが寄せられている。以下はコメントの一部。

「社会の監視が効く国はいいね!」

「辞めざるを得ないだろう。安倍首相でさえ見放したんだから。都政を混乱させて、五輪準備にも影響が出ている。都民に言い訳できないね」

「日本の政治家はまだ恥を知っているね。中国の汚職官僚ときたら…」

「『過ちを認めて改めるのが本当の勇気』という言葉がある。引き際をわきまえているだけマシさ。中国にはいるのかい?」

「前知事は尖閣問題で日中関係を悪化させ、現知事は金銭問題…。ロクな奴はいないな」

重慶市北碚区の共産党委員会書記を解任された雷政富(レイ・ジョンフー)は300万元(約5100万円)を借りて実刑13年だぜ!」(翻訳・編集/NY)

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