ジェット・リーが「年度チャリティー人物」=基金会設立のきっかけはスマトラ沖地震―中国

Record China    2013年12月17日(火) 19時57分

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16日、国営テレビ・中央電視台(CCTV)が、今年チャリティーに貢献した有名人「CCTV年度慈善人物」を発表。アクションスターのジェット・リーが選ばれた。

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2013年12月16日、国営テレビ・中央電視台(CCTV)が、今年チャリティーに貢献した有名人「CCTV年度慈善人物」を発表。アクションスターのジェット・リーが選ばれた。中国網が伝えた。

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16日、CCTVではチャリティープロジェクトを総括する年度アワード「CCTV慈善之夜」を開催。チャリティーに貢献した人物に贈られる最高賞「CCTV年度慈善人物」に、アクションスターのジェット・リーが選ばれた。

ジェット・リーは2007年、チャリティー基金会「壹基金(One Foundation)」を設立。きっかけは2004年、ジェット自身がスマトラ島沖地震・津波災害に現地で遭遇し、死の恐怖に直面したことがきっかけ。2008年5月に発生した四川大地震でも、いち早く被災地の[シ文]川(ぶんせん)県に入り、救援活動に専念したことで知られる。さらに今年4月、四川省雅安市で発生した大規模地震でも、1000万元(約1億7000万円)を超える寄付金を被災地に届けている。

近年は「俳優は副業」と話し、チャリティー活動に専念している。受賞にあたって、過去7年間の努力の理由を聞かれると、「1人の力は、あまりに限られているから」とコメントしている。「壹基金」は年間の寄付人数が1000万人を突破しており、ジェット自身も「100年続く基金会にしたい」と意欲を語っている。(翻訳・編集/Mathilda

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