中国「悪意をもって中傷された」、日ASEAN首脳会議での安倍首相発言に猛反発―中国

Record China    2013年12月15日(日) 12時51分

拡大

安倍晋三首相が日本・東南アジア諸国連合特別首脳会議において、防空識別圏をめぐり中国を名指し批判したことに対し、中国外交部は「日本の指導者が悪意を持って中国を中傷した」と強い不満を表明した。

(1 / 3 枚)

2013年12月14日、安倍晋三首相が日本・東南アジア諸国連合(ASEAN)特別首脳会議において、防空識別圏をめぐり中国を名指し批判したことに対し、中国外交部は「日本の指導者が悪意を持って中国を中傷した」と強い不満を表明した。中国外交部が公式サイトでQ&A方式で伝えた。

その他の写真

Q.安倍晋三首相は日本・東南アジア諸国連合(ASEAN)特別首脳会議において中国を名指し批判し、中国の設定した防空識別圏に対し、「公海上空の飛行の自由を妨げる一切の措置の撤回を求めていく」と発言した。これに対し中国の態度は?

A.日本の指導者が国際会議の場において悪意を持って中国を中傷したことに強い不満を表明する。尖閣諸島(中国名・釣魚島)は中国の固有の領土。昨年から日本は領土問題で挑発をしているが、現状に責任があるのは他でもなく日本自身だ。

防空識別圏は国際法や国際慣例にのっとり、国家の空の安全を守るためのもの。各国民間航空機の飛行は妨げない。日本は中国の都合の悪いように国際世論を導こうとしているが、成功しないだろう。(翻訳・編集/YM)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携