日本の今年の漢字は「輪」=「中国は“靄(もや)”」「“輪”廻転生、日本の再生祈る」―中国版ツイッター

Record China    2013年12月13日(金) 12時22分

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12日、日本漢字能力検定協会は2013年の「今年の漢字」を発表し、「輪」が選ばれた。中国版ツイッターでは、さまざまなコメントが寄せられている。

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2013年12月12日、日本漢字能力検定協会は2013年の「今年の漢字」を発表し、全国17万290通の応募のうち9518票(5.59%)を集めた「輪」が選ばれた。

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2020年の東京五輪招致が成功したことや、富士山の世界文化遺産登録などで日本中が「輪」になって歓喜に沸いたことが理由に挙げられた。2位には東北楽天ゴールデンイーグルスが日本一に輝いたことから「楽」が、3位には人気ドラマ「半沢直樹」のセリフやアベノミクスを推し進めた安倍首相の名前から「倍」が入った。

このニュースは中国でも報じられ、「中国版ツイッター」と呼ばれる簡易投稿サイトには多数のコメントが寄せられた。以下は、寄せられたコメントの一部。

「やっぱり半沢直樹の『倍』でしょ」

「ぱっと見たら『輸』かと思った」(※「輸」は中国語で「負け」という意味がある)

「私は『乱』だと思う」

「島国、釣魚島の『島』だろう」

「中国の2013年の漢字は『靄(もや。※大気汚染が問題になったことから)』か?」

「2020年の東京五輪のときに、日中関係はどうなっているかな」

「日本の『今年の漢字』は毎年人々に力を与える。『輪』は団結という意味。団結は美しく、力になる」

「今年は日本にとって良い1年だっただろう。日中関係も正常な道にもどることを期待している。偏狭なナショナリズムに走る者たちは、日本人がどのように漢字を重んじ、伝承しているか見るべき」

「『輪』廻転生(りんねてんしょう)。日本の再生の成功を祈ります」(翻訳・編集/北田

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