小学校が「スモッグ予防体操」を考案、医師の見解は?―河北省石家庄市

Record China    2013年12月13日(金) 22時20分

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13日、新華社によると、河北省石家庄市のある小学校で、スモッグを予防する体操が行われている。

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2013年12月13日、新華社によると、河北省石家庄市のある小学校で、スモッグを予防する体操が行われている。

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スモッグの影響で、小学生たちは屋外での活動が制限されているため、河北省石家庄市のある小学校は2カ月をかけて、23の動作からなる室内武術健康体操「武動光明」を考案した。このなかの2つの動作に、スモッグが身体に及ぼす影響を防ぐ効果があるという。

この体操を考案した魏換強(ウェイ・ホアンチアン)副主任によると、「すべての動作は武術に基づいている。なかには肺の毒を排出する合谷穴や、体内のガスの残留を抑制する丹田を刺激する動作もあり、スモッグから身を守る対策にもなる」としている。

ネットユーザーからは、「でたらめだろう。こんな簡単な体操でスモッグが防げるのか?」「体を鍛えるというのはまだしも、『スモッグ予防』は冗談だろう?」などと懐疑的な声が上がっている。

河北省医科大学付属第一医院の劉(リウ)医師は、「この体操に含まれる動作には免疫力を高める効果はあるが、スモッグによる病気の予防になるかは何とも言えない」と話している。(翻訳・編集/北田

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