<中華ボイス>国民を欺く「反腐敗」という権力闘争=北朝鮮ナンバー2の罪状、中国人はおなじみ―記者

Record China    2013年12月10日(火) 13時14分

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10日、北朝鮮の実力者の解任について中国人ジャーナリスト・劉向南氏は、「北朝鮮ナンバー2の張成沢が失脚した。北朝鮮・中央通信社が発表した張氏の罪状は非常に耳慣れたものばかりで、反腐敗の名の下に行われた権力闘争だ」と発言した。写真は北朝鮮平壌。

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2013年12月10日、北朝鮮の朝鮮労働党中央政治局は金正恩(キム・ジョンウン)第1書記の叔父である張成沢(チャン・ソンテク)氏を、職務解任と除党処分に処すると8日に発表した。北朝鮮ナンバー2の実力者の解任に同党は「党や国家及び国民の利益を侵害する者は、いかなる功績があろうとも見逃すことはない」と強調した。

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北朝鮮の実力者の解任について中国人ジャーナリスト・劉向南(リウ・シアンナン)氏は、「北朝鮮ナンバー2の張成沢が失脚した。北朝鮮・中央通信社は張氏の罪状として、職権乱用、生活の乱れ、複数の女性と不適切な関係、高級レストランや海外での病気療養期間を利用したカジノ豪遊。さらに毒物の摂取を発表している。これらの罪状は非常に耳慣れたものばかりで、反腐敗の名の下に行われた権力闘争だ。しかし、北朝鮮では依然多くの人がその真意に気が付いていない」と反腐敗の姿勢は名ばかりで、国民を欺いていると指摘した。(翻訳・編集/内山

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