中国大干ばつ被害、ますます深刻化―国家防ジン抗旱総指揮部弁公室

配信日時:2007年5月17日(木) 10時17分
中国大干ばつ被害、ますます深刻化―国家防ジン抗旱総指揮部弁公室
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2007年5月15日、この春から続いている中国北部地方の大規模な干ばつ被害はますます深刻になっており、現在867万人の飲料水確保が困難な状況に陥っていることがわかった。
2007年5月15日、国家防ジン抗旱総指揮部弁公室の最新統計によると、今年5月14日までに中国全土で干ばつ被害にある耕作地面積は2.11億ムー(約1400万ヘクタール)、そのなかで深刻な状況にある耕作地は2173万ムー(約144万ヘクタール)、867万人と688万頭の家畜の飲料水確保が困難な状況にあるという。

もっとも重大な干ばつ被害地帯は、中国華北・西北・東北および黄淮地域。***

中国全土では、5月に入ってからも降雨量が少なく、特に北方地域では高温と強風が続いており、干ばつ状況は悪化するばかり。春の種まき時期や成長期に雨がなく、作物の生育に深刻な影響が出ており、この秋の収穫量は激減すると予想される。

同時に、飲料水の確保が危機的状況にある地域も増えており、河南省や寧夏回族自治区では全省をあげて、給水活動を展開。河南省では人工降雨もおこなわれた。

気象台の予報では5月下旬も依然として高温・乾燥の天候が続くため、干ばつ被害は今後ますます広がり、さらに深刻な状況になるもよう。(翻訳/編集本郷智子)
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