かつて侵略されたアジアの国々が日本の再軍備を歓迎することは意外―英紙

Record China    2013年11月30日(土) 11時42分

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29日、英紙フィナンシャル・タイムズは、かつて日本に侵略された歴史を持つアジアの多くの国が日本の再軍備を歓迎していることは意外であると伝えた。写真は自衛隊の入間航空祭。

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2013年11月29日、環球時報(電子版)によると、英紙フィナンシャル・タイムズは、かつて日本に侵略された歴史を持つアジアの多くの国が日本の再軍備を歓迎していることは意外であると伝えた。

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フィナンシャル・タイムズ・アジア版のデビッド・ピリング編集長は、フィリピンやインドネシアなどの日本の再軍備に対する態度は意外だと話す。フィリピンのアルバート・デルロサリオ外相はかつて「フィリピンは日本が平和憲法を改正し、再軍備することを歓迎する」と表明したという。また、インドネシアの外相も同様の態度を示したと指摘している。

ピリング編集長は「当時、暴行や虐殺が普遍的だった日本による侵略の歴史はフィリピン人の記憶の中に鮮明に残っているはずだが、デルロサリオ外相はそれについて大したことではないと表明している。かつて大日本帝国陸軍に蹂躙(じゅうりん)された国の多くは、韓国のようには日本に恨みを抱いていない」と話した。

さらに記事は「日本は事実上すでに全面武装しているが、憲法によって武力の行使は自衛の場合を除いて禁止されているにすぎない」と補足している。(翻訳・編集/HA)

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