ジャッキー・チェンの「お宝」古民家、共産党「革命の聖地」に寄贈―中国

Record China    2013年12月1日(日) 20時20分

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28日、アクションスターのジャッキー・チェンが中国福建省龍岩市長汀県に姿を見せ、古民家の移築についての協議を行った。

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2013年11月28日、アクションスターのジャッキー・チェンが中国福建省龍岩市長汀県に姿を見せ、古民家の移築についての協議を行った。新浪網が伝えた。

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ジャッキー・チェンが安徽省に所有する古民家について、世間の注目が集まったのは今年4月のこと。明〜清朝時代に建てられ、200〜400年の歴史を持つ古民家10棟を購入していたジャッキーは、香港に寄贈予定だったが計画が頓挫。そこで今度は、シンガポールの科技設計大学(SUTD)に寄贈すると発表。中国からは「国宝の海外流出」を懸念する声が上がっていた。

古民家の行方について注目される中、SUTDには4棟を、さらに北京市大興区に「ジャッキー・チェン平和公園」を設立し、最低でも4棟寄贈すると発表。さらに1棟を、龍岩市長汀県に寄贈する動きが明らかに。ジャッキーによると、古民家寄贈のニュースが話題になって以来、地方自治体からのラブコールが相次いでいた。その中でも、特に熱心に移築案を届けてきた龍岩市に感動したのだという。さらに、かつて紅軍こと中国共産党が国民党軍と交戦しながら移動を続けた「長征」の起点が長汀県だったことで、「革命の聖地」という点も寄贈を決めた大きなポイントだと語っている。(翻訳・編集/Mathilda

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