「侵略」も「進出」も同じこと?韓国首相に歴史教科書の記述で「日本をかばっている」と批判―韓国メディア

Record China    2013年11月26日(火) 22時20分

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25日、韓国・朝鮮日報によると、国会の教育文化領域の答弁で、韓国民主党の議員が「チョン・ホンウォン首相は歴史教科書の問題で日本をかばっている」として、集団退席する一幕があった。写真は2005年、日中韓が共同編集した歴史教科書の中国語版。

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2013年11月25日、韓国・朝鮮日報によると、国会の教育文化領域の答弁で、韓国民主党の議員が「鄭●原(チョン・ホンウォン、●=火へんに「共」)首相は歴史教科書の問題で日本をかばっている」として、集団退席する一幕があった。26日付で中国網が伝えた。

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民主党の都鐘煥(ト・ジョンファン)議員は、現在使用されている歴史教科書の韓国の抗日軍発起運動に関する記述の中に「掃討」や「討伐」などの不適切な語が使われていることを指摘すると、鄭首相は「歴史の真相については、教育部も修正を行っているところ」と回答。

このほか、日本が武力によって調印を強制した日朝修好条規(江華島条約)が「積極的に共通の認識に達した」と記述されていることには「どんな教科書も事件の真相について議論と修正を行っている。歴史の問題は歴史家によって解決されるべきだ」とした。

また都議員は、歴史教科書に日本の経済侵略が「資本進出」と記述されていることについて「1980年代、日本の教科書に書かれていた記述と同じで、当時、国民は大変な怒りを覚えたが、現在、このような記述がわが国の教科書に再び出現している。『進出』と『侵略』がどうして同列に扱えるのか」と指摘。これに対して鄭首相は明言を避けた。(翻訳・編集/北田

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