中国が東シナ海に防空識別圏を策定、日中戦闘機の対峙局面が増加―中国メディア

Record China    2013年11月24日(日) 7時34分

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23日、BBC中国語電子版は記事「中国、東シナ海に防空識別圏を策定」を掲載した。尖閣諸島上空も防空識別圏に組み込まれており、日中戦闘機の対峙する危険な場面が増えると予想されている。画像は中国が策定した防空識別圏。

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2013年11月23日、BBC中国語電子版は記事「中国、東シナ海に防空識別圏を策定」を掲載した。

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23日、中国国防部は東シナ海に防空識別圏(ADIZ)を策定したと発表した。同日午前10時(中国時間)より効力を発揮する。防空識別圏に進入する航空機はフライトプランを中国当局に提出すること、中国当局の指示に従うことが要求される。従わない場合は「防御的緊急対応をとる」ことが予告されている。

中国国防部の楊宇軍(ヤン・ユージュン)大佐は防空識別圏は国際法にかなったもので問題はなく、民間機の運用に影響を与えるものではないと強調した。しかし問題は中国が策定した防空識別圏が尖閣諸島上空をも含むこと。日本メディアはスクランブル発進した日中戦闘機が対峙する場面が増え、緊張はさらに高まると予測している。(翻訳・編集/KT)

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