韓国が「三・一抗日運動」等の犠牲者名簿を公開=新たな賠償請求も―韓国メディア

Record China    2013年11月21日(木) 11時36分

拡大

20日、韓国・朝鮮日報(中国語版)によると、今年6月に駐日韓国大使館で発見された、三・一運動犠牲者などの名前が公開された。資料写真。

(1 / 2 枚)

2013年11月20日、韓国・朝鮮日報(中国語版)によると、今年6月に駐日韓国大使館で発見された、三・一運動犠牲者などの名前が公開された。

その他の写真

韓国国家記録院は19日、1953年の李承晩(イ・スンマン)政権時代に整理された「三・一運動犠牲者名簿」(1冊、630人)、「日本関東大震災時の犠牲者名簿」(1冊、290人)、「日本帝国主義時代に強制徴用された者の名簿」(65冊、22万9781人)を公表した。国家記録院によると、これらは1952年の第1回韓日会談が破談に終わり、第2回会談の開催を準備する過程で、当時の李大統領が韓国の被害状況を証明するために調査・整理を指示したという。

今回公表された日本帝国主義時代に強制徴用された人の数は22万9781人であり、1957年に政府が整理した資料の28万5771人よりも5万人ほど少ないが、氏名や生年月日、住所などが記載されており、被害状況の明確な証明になる。

関東大震災時の被害者については、1965年に結ばれた「韓日請求権協定」の際に賠償対象に含まれておらず、今後、新たな賠償請求訴訟を起こす可能性がある。

独立記念館・韓国独立運動研究所所長で、国民大学教授の張錫興(チャン・ソクフン)氏は「三・一抗日運動には200万人余りが参加したことから、犠牲者の数もかなり多いことが推測される」と話している。(翻訳・編集/北田

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携