日本の歴史教科書検定基準の見直しは、慰安婦問題を意識したもの―韓国メディア

Record China    2013年11月20日(水) 16時15分

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20日、人民網によると、日本の下村博文文部科学大臣が「歴史教科書に日本政府の見解を明記すべき」としたことについて、韓国・朝鮮日報は、日本政府は「慰安婦の強制連行はなかった」と教科書に記載するつもりだとしている。写真は上海市にある慰安婦関連の資料館。

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2013年11月20日、人民網によると、日本の下村博文文部科学大臣が慰安婦問題について「教科書に日本政府の見解を明記すべき」としたことについて、韓国・朝鮮日報は、日本政府は「慰安婦の強制連行はなかった」と教科書に記載する意図があると批判している。

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下村大臣は先ごろ、小・中・高校の教科書について改革を行う旨を表明し、「政府見解や確定した判決がある場合はそれを記述し、学説が定まっていない事柄についてはバランスよく記述するべき」としている。

報道は、「日本の教科書検定基準の見直しは、慰安婦問題を意識している。文部科学省は、“政府見解”や“バランス”がどういうものか具体的に説明していない。おそらく、『日韓両国の政府間のすべての問題は法律にのっとって解決済みで、慰安婦の強制連行はなかった』と日本の教科書に書き込むつもりなのだろう」と伝えている。(翻訳・編集/北田

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