2016年、日本に代わり中国が「世界最大のロボット市場」に、製造業低迷は自動化で払拭―米誌

Record China    2013年11月20日(水) 9時8分

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19日、新華社通信によると、米誌・ビジネスウィークは15日、人件費のコスト増・人民元の元高・欧州の需要低迷などが影響し、中国南部にある輸出中心の製造企業が経営に行き詰っていると伝えた。写真は中国の携帯電話部品工場。

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2013年11月19日、新華社通信によると、米誌・ビジネスウィークは15日、人件費のコスト増・人民元の元高・欧州の需要低迷などが影響し、中国南部にある輸出中心の製造企業が経営に行き詰っていると伝えた。

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今月14日には、浙江省の経済・情報化委員会関係者は取材に対し、現地政府が今後5年で820億ドル(約8兆2000億円)を投資し、工場の生産工程の自動化をバックアップすると明らかにした。

中国の産業用ロボット導入についてドイツに本部を置く国際ロボット連盟(IFR)は、中国の産業用ロボット市場は世界で最も目覚ましく発展していると紹介。2005〜2012年まで中国本土のロボット販売量は年平均25%増えている。2012年の販売量は2万3000機に達し、日本に次ぐ2位だった。

韓国とドイツは産業用ロボットの重要市場であるが、2012年の販売量は減少。自動化や電子化を推進する国で産業用ロボットの需要が高く、中国の自動化や電子化に関する分野は大きく発展し続けているため、2016年に中国が日本を抜き、世界最大のロボット市場になると国際ロボット連盟は予測している。(翻訳・編集/内山

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