日中もし戦わば、何が問われる?問題は戦艦や戦闘機の性能じゃない、どちらが良い国かだ―中国メディア

Record China    2013年11月11日(月) 23時30分

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8日、新浪フォーラムに「日中もし戦わば:何を競う戦いとなるのか」と題した書き込みが掲載された。写真は天安門広場の電子掲示板。大気汚染改善を呼びかける公共広告が表示されている。

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2013年11月8日、新浪フォーラムに「日中もし戦わば:何を競う戦いとなるのか」と題した書き込みが掲載された。

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日中の戦争についての話題になると、やれ戦闘機だ、艦艇だと兵器の話になる。そうでなければ経済力が話題となる。確かにそうした要素はないわけではないけれど、最も重要な話が抜けている。日中の戦いは国力の争いじゃない。実際には政治制度の争いなんだ。それを分からなければ何を相手に戦えばいいかわかりやしない。

最近、ボクはこんなニュースを読んだ。あるいはこのニュースを読んだら、ボクの言ってる意味がわかるかもしれないね。

まず第一に日本の閣僚の財産公開について。小泉純一郎元首相の息子、進次郎氏を含め3人が不動産も貯蓄もゼロという回答だった。中国人からすれば不思議で仕方がないがこれは事実だ。

第二に広東省東莞市のニュース。スリを捕まえようとしたバスの運転手が反抗されて刃物で手の筋を切られてしまった。20人近い乗客は見ているだけで手助けしようとしなかった。手助けしてスリが死んだり、自分が怪我したりしたら損だから。こんな考え方は中国では不思議じゃない。みんなもう道徳の感覚が麻痺してしまっているんだ。

第三に大気汚染のニュース。中国社会科学院、中国気象局は合同で報告書を発表したんだけど、スモッグの発生率は年々増えている。しかもそうした大気汚染はたんに死亡率を上げるだけではなく、生殖能力をも悪化させてしまうのだとか。(翻訳・編集/KT)

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