またまた出現、偽の窓!関係者「古代建築の様式、外観を考慮したデザイン」―江西省撫州市

Record China    2013年11月8日(金) 12時15分

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7日、先月下旬、山東省青島市の低中所得世帯向けの高層アパートの窓が絵で描かれたものであると話題になったが、江西省撫州市でも高層住宅の壁に窓が書かれていると注目を集めている。

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2013年11月7日、先月下旬、山東省青島市の低中所得世帯向けの高層アパートの窓が絵で描かれたものであると話題になったが、江西省撫州市でも高層住宅の壁に窓が書かれていると注目を集めている。中国新聞網が伝えた。

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ネットで指摘されたのは、都市開発により立ち退きを余儀なくされた人たち向けに建てられた同市の住宅。青島市の高層アパート同様、「これも神筆馬良(絵の上手な少年・馬良が神様からもらった筆で絵を描くと、それが本物に変わるという有名な物語)」だ!」とネットでやゆされている。

ネットでの指摘に対し同住宅の設計を担当した企業責任者は、「同住宅の建築は『徽波建築(安徽省、浙江省、江西省一帯で見られる古代建築の流派の1つ)』の様式で、窓と指摘されている部分には鉄の枠がはまっており、全体のバランスを調整するデザインとなっている。採光に関してはほかの場所で確保しているので問題はない」と説明した。

一方、同市の関連部門は、「外観を考慮した結果の設計。同設計による余分なコストは発生していない。今後同様の住宅を建設する際は、外観を重視するとともに、大衆の好みにも気を配るよう関連部門に提案する」と話している。(翻訳・編集/内山

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