人気女優アンバー・クオが同性婚の合法化に反対、ネット上では賛否両論―台湾

Record China    2013年11月6日(水) 20時40分

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5日、台湾の人気若手女優アンバー・クオが同性婚の法制化に反対しているとして、同性愛者の権利を訴える団体やネットユーザーの非難の矛先に立たされている。写真はアンバー・クオ。

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2013年11月5日、台湾の人気若手女優アンバー・クオ(郭采潔)が同性婚の法制化に反対しているとして、同性愛者の権利を訴える団体やネットユーザーの非難の矛先に立たされている。NOWnewsが伝えた。

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台湾は毎年10月にアジア最大のゲイパレードも開催され、同性愛は身近に存在する話題の一つ。数年にわたって凍結されてきた同性婚の合法化について先月、立法院が議題として取り上げたことで、その先行きが再び世間の関心を集めている。

そんな中、人気若手女優のアンバー・クオが自身のフェイスブックページで、同性婚への反対を思わせるメッセージを発表。またたく間に4万人を超える「いいね」と2000件以上のコメントを集め、一気に話題の的となった。知名度の高い人物が反対立場を堂々と示したことで「残念だ」「見損なった」との意見がネット上では聞かれるが、中には「それなら二度とシャネルやディオールやアルマーニを着るな。創業者や運営者は同性愛者だ」と、アンバーを激しく批判する声も上がっている。

アンバーは5日、「同性愛者を否定するわけではない」とのコメントを発表。同性婚を認めないというアンバーの立場を支持する人からは、「急速に進んでいる少子化への対策を執るべき。同性婚はそれに反する」「結婚した同性愛者は養子を迎えたがるが、そういった子どもたちの心の問題を重視すべきだ」などの意見が聞かれている。(翻訳・編集/Mathilda

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