PM2.5の脅威、8歳の少女が肺がんに―江蘇省

Record China    2013年11月6日(水) 16時28分

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5日、新華社(電子版)は、江蘇省の幹線道路沿いに暮らす8歳の少女が肺がんを発症していることが確認されたと報じた。写真は北京の大気汚染。

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2013年11月5日、新華社(電子版)は、江蘇省の幹線道路沿いに暮らす8歳の少女が肺がんを発症していることが確認されたと報じた。華東地方で最年少の肺がん患者となる。

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医師の診察によると、少女が長期間にわたりPM2.5(微小粒子状物質)など幹線道路上の有害粒子とちりを吸い込んだことが発症の原因だという。

統計によれば、肺がん患者は主に50代以上に集中しているが、近年、30代から50代の増加が顕著になっている。肺がんによる死亡者数は、がん全体の死亡者数の25%を占め最多。世界保健機関(WHO)の専門組織は10月17日、PM2.5などの大気汚染物質による発がんリスクを最高レベルの危険度に分類したことを発表している。(翻訳・編集/NY)

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