松下幸之助が35年前に予言、日中はアジア新興のリーダーになるべき―東京北京フォーラム

Record China    2013年10月28日(月) 0時3分

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26日、日中有識者が合同で行う「第9回東京―北京フォーラム」が北京市で開催され、開幕式において前国務委員で中日友好協会の唐家[王旋]会長が基調演説を行った。資料写真。

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2013年10月26日、中国日報社と日本の言論NPOが合同で行う「第9回東京―北京フォーラム」が北京市で開催され、開幕式において前国務委員で中日友好協会の唐家[王旋](タン・ジアシュエン)会長が基調演説を行った。演説の中で唐会長は、1978年に日中平和友好条約の批准書交換のため中国首脳として初めて訪日したトウ小平氏と、パナソニック(旧・松下電器)創業者の松下幸之助氏との当時の会談について触れた。中国日報(電子版)が伝えた。以下はその概要。

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松下先生は、「歴史的にみて繁栄には周期があり、今は欧州が繁栄しているが、21世紀には必ずアジアが繁栄する。その時には日中が中心的役割をなし、協力して世界繁栄と平和のために貢献しなければならない」と申された。この時トウ小平氏が日本で経験されたことは、後の中国の経済発展に大きな影響をもたらした。いま松下先生の予言が的中し、日中の経済力は世界の4分の1にまで達している。

日中は東アジアにおける経済共同体である。われわれは責任感と使命感を持ち、東アジアの平和と経済を推進し、アジア新興のリーダーになるべきである。(翻訳・編集/YM)

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