韓国紙が社説で日本の“靖国参拝劇場”を厳しく非難=「人類の良心に対する侮辱」―中国メディア

Record China    2013年10月22日(火) 11時31分

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22日、環球時報によると、17日に始まった秋季例大祭で日本の政治家が靖国神社を参拝したことについて、韓国日報は社説で厳しく非難した。写真は靖国神社。

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2013年10月22日、環球時報によると、17日に始まった秋季例大祭で日本の政治家が靖国神社を参拝したことについて、韓国日報は社説で厳しく非難した。以下はその概要。

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安倍首相は以前、靖国神社参拝について「第1次内閣で参拝できなかったのは痛恨の極み。いまでもその気持ちに変化はない」と述べている。しかし、安倍首相がすでに続けて3度も参拝を見送っていることが、国内外で板挟みの苦境に立たされていることを如実に物語っている。

安倍首相は、中国・韓国との首脳会談の機会をうかがっているが、仮に首脳会談が実現した後に再び参拝しようとすれば、それは他国を闇討ちにするようなもので、日本とその隣国との信頼関係を修復不可能なものにするだろう。たとえ靖国神社の参拝回避が安倍首相にとってどれほど「痛恨の極み」であろうと、控えるべきである。

米国のジョン・ケリー国務長官とチャック・ヘーゲル国防長官がなぜ千鳥ケ淵戦没者墓苑を訪れたのかをよく考えるべきであり、その理由は戦犯を祭っていないからである。賢明で良識のある日本人は、一貫して千鳥ケ淵戦没者墓苑の拡充や、靖国神社のA級戦犯の分祀などを呼びかけてきたが、日本政府は現状を変えることを拒否し続けている。

国際社会、特に西欧諸国は、戦犯が祭られた靖国神社に日本の国会議員が参拝することに対して、より大きな圧力をかけるべきである。米英仏3国の国民は、このような行為を見て見ぬふりをするのだろうか。もし、経済的、戦略的に、または私利私欲のために、日本が過去の反省をしないまま国際社会で主導的な役割を担うことを許せば、それは人類の良心に対する侮辱である。(翻訳・編集/北田

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