中国人観光客、欧州でわざわざ日本製の「アレ」を買い求める―中国メディア

Record China    2013年10月17日(木) 18時45分

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14日、武漢晨報によると、国慶節の連休に欧州に旅行に出かけた中国人観光客が、日本製の炊飯器をこぞって買っていたという。写真は2005年、上海で開催されたタイガー魔法瓶の高級炊飯器発表会。

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2013年10月14日、武漢晨報によると、国慶節の連休に欧州に旅行に出かけた中国人観光客が、日本製の炊飯器をこぞって買っていたという。

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国慶節の欧州旅行から帰国した張(ジャン)さんは、「どの国の高級ブランド店にも中国本土からの旅行客がいた」と驚く。ある人は一気にルイ・ヴィトンの手袋を十数組も買い、またある人はシャネルの手袋を買いあさる。高級ブランド店の前には並んだ行列の9割は中国人観光客だった。

また、同じく欧州に旅行に訪れた邵(シャオ)さんによると、中国人観光客の多くがブランド品のほかに、日本製の最新式の電気炊飯器を買っていたという。「6000元(約9万6000円)前後と値が張るが、ガイドが日本製の炊飯器は良いと言うので32人のツアー客のうち、十数人が荷物になるのも顧みず、大きな炊飯器を持って帰った」と話した。

統計によると、国慶節の連休中の中国人観光客の海外でのブランド品に費やした額は41億ユーロ(約5480億円)で、前年比6.5%増加した。その他のサービスなどの消費も加えると、65億ユーロ(約8650億円)に上るとみられる。(翻訳・編集/北田

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