韓国が中国漁船の不法操業取り締まりを強化=最新設備搭載の高速指導船を投入―韓国メディア

Record China    2013年10月16日(水) 13時45分

拡大

15日、韓国の黄海漁業管理団は同国の漁業指導船「ムグンファ25」号が、韓国近海の水産資源を保護するために17日から出港し、不法操業を行う中国漁船を取り締まることを明らかにした。写真は中国漁船。

(1 / 2 枚)

2013年10月15日、韓国の黄海漁業管理団は同国の漁業指導船「ムグンファ25」号が、韓国近海の水産資源を保護するために17日から出港し、不法操業を行う中国漁船を取り締まることを明らかにした。韓国・聯合ニュースの報道をもとに環球時報が伝えた。

その他の写真

漁業指導船ムグンファ25号は1149トン、全長68メートル、幅12.4メートル、最大時速17ノットで、定員は27人。全長10メートルの高速インターセプターボートや遠距離監視測定装置、昼夜観測システムなどの最新設備が搭載されている。

韓国・海洋水産部の尹珍淑(ユン・ジンスク)長官は17日に行われるムグンファ25号の出港式典に出席した後、ヘリコプターに乗って韓国の排他的経済水域(EEZ)の視察を行う予定だ。

韓国海洋警察庁が15日に発表したデータによれば、今年1〜9月に不法操業の疑いで韓国海洋警察が拿捕した中国漁船は135隻で、前年同期より28.9%減少した。しかし、口頭による警告を受けた中国漁船は昨年の3隻から今年は105隻に激増し、34倍となっている。(翻訳・編集/碧海)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携