2013年10月15日、参考消息網によると、韓流文化の流行により、アジアの多くの人が韓国に美容整形をしに訪れている。

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韓国で美容整形手術を受ける外国人観光客は2009年以来増え続け、2012年には4倍以上の1万5428人に達した。彼らの多くが訪れるのは、数百軒もの美容整形医院が立ち並ぶソウル市南部の地下鉄カンナム駅周辺だ。

米誌ブルームバーグ・ビジネスウィーク（電子版）によると、BK美容整形外科には6人の外科医と、日本語、中国語、広東語、ベトナム語、英語などの通訳30人が勤務している。同医院の金秉勤（キム・ビュングン）院長は「1990年代末から、すでに日本や中国からの客を受け入れていた」と話す。

韓国観光公社の統計によると、2012年の医療観光収入は4870億ウォン（約450億円）で、2009年の3倍となった。韓国政府は海外に向けて積極的なキャンペーンを展開中で、今後4年間で2万人の雇用を増やすことを目標にしている。

金院長は、「アジアの人々の韓流文化に対するあこがれにより、たとえ国内よりも費用が高くても韓国で美容整形を受けることを望む人が増えている」と説明。韓国人は美容整形で西洋人のような顔を手に入れたいと望むが、他国からの客はみな韓国スターのような顔を求めるという。（翻訳・編集/本郷）