日本も30年かかった、中国人観光客のマナー違反は時間が解決―中国紙

Record China    2013年10月12日(土) 7時50分

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11日、中国紙は、中国人海外観光客のマナー違反が問題視されるのは国民に対する教育が不足しているためで、日本や韓国もそうであったように、長い年月をかけて教育すれば解決できるものだと論じた。写真は日本を訪れた中国人観光客。

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2013年10月11日、中国紙・広州日報は、中国人海外観光客のマナー違反が問題視されるのは国民に対する教育が不足しているためで、日本や韓国もそうであったように、長い年月をかけて教育すれば解決できるものであり、中国は現在はその過程にあると論じた。

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世界的に有名な観光地の構造物に名前や文字を刻んだり、フライトの遅れに対して空港で大騒ぎしたり、所構わず大声で話すなど、中国人観光客の海外でのマナー違反行為が注目を集め、議論を呼んでいる。

こうした傾向について、日本工学院大学孔子学院の李順剛(リー・シュンガン)副院長は「中国人観光客が海外でマナー違反を起こす根本の原因は国内にある」と指摘。著しいスピードのグローバル化の過程において、多くの中国人はその変化に適応できておらず、中国国内では気兼ねしたことのない行為を海外でそのまま行っているにすぎないと分析する。

日本では、小学校から社会科を設け、国民に自身の権利や義務、個人と社会の関係をいかに処理するかについて教育している。一方、中国の学校教育では、公民意識に対する教育が不足している。

国民の海外での観光マナーを向上させることは、国家のイメージの関わる一大事であり、海外で優良なイメージを形成するためには長い過程が必要になる。1960年代には、日本人観光客も海外での評判は悪かった。そのため、日本政府は「海外旅行マナーガイド」を漫画の形式で出版するなど、国内と海外の習慣の違いやマナーなどを広く国民に伝えてきた。30年間の宣伝・教育を経て、現在の日本人観光客の世界でのイメージは大幅に向上している。

また、十数年前から海外旅行者が急増した韓国でも、海外でのイメージは当初よくなかった。しかし、生活レベルや教育水準の向上に伴い、韓国人観光客も自身の海外での行動を重視し始め、海外でのイメージも徐々に変化してきた。

こうしたことから考えると、現在の中国人観光客の問題を特別視する必要はない。中国人観光客も日本人や韓国人と同様に、現在は経験を積んでいる過程にあるにすぎないのだ。(翻訳・編集/HA)

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