周永康・前政治局常務委員、汚職疑惑報道以降初めて公の場に姿を見せる―米メディア

Record China    2013年10月2日(水) 14時21分

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1日、中国共産党の周永康・前政治局常務委員が母校である中国石油大学の創立60周年に合わせて同大学を訪問した。写真は周永康氏。

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2013年10月1日、中国共産党の周永康(ジョウ・ヨンカン)前政治局常務委員が母校である中国石油大学の創立60周年に合わせて同大学を訪問した。海外メディアから周氏の汚職問題をめぐる調査が8月末から開始されたと報じられて以降、初めて公の場に姿を見せた形となるが、自身の健在ぶりをアピールしたものとみられている。米ラジオ局ボイス・オブ・アメリカ中国語サイトが伝えた。

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大学ホームページによると、周氏は母校を訪れて構内を視察して先生や学生と交流を深め、サイトには写真には終始笑みを浮かべた周氏の写真が掲載されている。

失脚した元重慶市トップの薄熙来(ボー・シーライ)被告と密接な関係にあったとされる周永康氏の周辺では、薄被告の公判直後から関係者の身柄拘束が相次ぎ、8月末からは周氏の影響下にある「石油閥」の有力者が汚職容疑で党の調査を受けている。自身も汚職疑惑の渦中にある周氏の動向については注目が集まっていた。(翻訳・編集/碧海)

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