中韓からの大型客船の寄港激減、大きな痛手を負う日本の地方自治体―日本華字紙

Record China    2013年9月26日(木) 16時0分

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24日、領土問題や歴史問題をめぐって日本と中韓の関係が悪化している影響により、日本に寄港する大型客船の数が激減している。写真は中国の豪華客船。

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2013年9月24日、領土問題や歴史問題をめぐって日本と中韓の関係が悪化している影響により、日本に寄港する大型客船の数が激減している。華字紙・日本新華僑報の報道をもとに環球時報(電子版)が伝えた。

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報道によれば、2012年秋以降、中韓の大型客船による日本への寄港は一時ストップしていた。最近は回復の兆しが見えているものの、中韓の大型客船の寄港による経済効果を期待する日本の地方自治体にとっては大きな痛手となっている。

2012年に外国船の寄港数が全国1位だったのは福岡・博多港。今年8月6日に中国の大型観光船が10カ月ぶりに博多港へ入港した。領土問題に端を発する日中関係悪化の影響で、2012年秋から大型クルーズ客船の寄港キャンセルが相次いでいた。

2012年の外国の大型客船による博多港への寄港は85回。そのうち、中国客船の寄港が40回、韓国客船の寄港は39回を占めた。しかし、竹島問題により韓国客船の寄港も低迷が続いている。2013年に入ってからは現時点で中韓の大型定期客船の寄港はそれぞれ6回ずつにとどまっている。(翻訳・編集/碧海)

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