頭を下げる2体の大仏様、台風被害を防げなかったのを反省している?―広東省陸豊市

Record China    2013年9月25日(水) 22時20分

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24日、中国広東省陸豊市の広福寺にある2体の大仏が、現地に上陸した台風による強風であおられてうつむいた状態になってしまい、ネットユーザーたちの間で話題となっている。

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2013年9月24日、中国広東省陸豊市の広福寺にある2体の大仏が、現地に上陸した台風による強風であおられてうつむいた状態になってしまい、ネットユーザーたちの間で話題となっている。汕尾市民網が伝えた。

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2体の大仏は5000万元(約8億574万円)を費やして制作されたものだが、台風の威力には勝てなかったもようだ。頭を低く垂れてうつむいた格好の大仏様に、ネットユーザーたちはさまざまな推測をしてコメントを書き込んだ。

あるユーザーは「この2体の大仏様は、台風の被害から陸豊市民を守れなかったことを自問して反省し、人命や財産が失われたことを悔いているのだ」とコメントした。これに対して別のユーザーは、「大仏様が頭を下げているのは、災害が発生したことに対して祈りを捧げているのだ」と書き込んだ。また、他のユーザーは「大仏様は台風で傾いてしまうような手抜き工事で制作されたことに対し、品質に問題があるとして悔しさと不満を表しているのだ」と推測してコメントを残した。(翻訳・編集/碧海)

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