老華僑、ニューヨークの公園で好き勝手し放題!喫煙、大音量のダンスなどが問題に―中国メディア

Record China    2013年9月23日(月) 0時48分

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19日、ニューヨーク市内の公園で、高齢の華僑たちが周囲の迷惑をかえりみず、たばこを吸いながらの麻雀や将棋、大音量での集団ダンスなどを行って問題となっている。中には罰金を受けたり、警察沙汰になったりしたケースもあるという。写真はニューヨーク市内の公園。

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2013年9月19日、ニューヨーク市内の公園で、高齢の華僑たちが周囲の迷惑をかえりみず、たばこを吸いながらの麻雀や将棋、大音量での集団ダンスなどを行い問題となっている。中には罰金を受けたり、警察沙汰になったりしたケースもあるという。中国新聞社(電子版)が報じた。

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中国国内では、定年退職した人々が公園や広場などで麻雀やトランプ、中国式将棋、集団ダンスなどを楽しむ姿はごく一般的である。

ニューヨーク市ブルックリン区の華僑が多く住む地区の公園内でも、同じような光景がよく見られる。華僑の高齢者数人ずつが集まって、たばこを吸いながら麻雀をしたり、中国式将棋を楽しんでいる。

こうした状況は、現地の住民たちの目には、近くで遊ぶ子どもたちへの影響をまったく考えていないように映る。また、すぐ近くにごみ箱があるにもかかわらず、彼らの周囲には吸い殻やごみが散乱している。

このため、住民からは「こうした行為は環境を汚染するだけでなく、華僑のイメージにも影響する」と苦言を呈する声が挙がっている。

ニューヨーク市の規定では、市内の公園は全面的に禁煙になっており、違反者には罰金が課せられる。当然ながら、公園内でごみを散らかすことも禁止されている。

しかし、一部の華僑の高齢者は、こうした規則を理解しておらず、勝手気ままにたばこを吸ったり、公園内の許された場所以外でバーベキューをして罰金を課せられた人々もいる。また、公園内で集団ダンスを実施し、音量が大き過ぎために住民から当局へクレームが多数寄せられ、最終的に警察のお世話になった人もいるという。

米国では公共スペース、特に公園などには、厳しい管理規程が存在している。公園は人々が休息したりゆったりとくつろぐ公共の場所であり、関連の法規を理解し自身の行為を律することにより、初めて公園の環境が維持できる。

老華僑から見ると、自分たちの昔からの習慣に従っているだけに過ぎないものの、実際には現地の各種法規に違反しているだけでなく、周囲の住民にも迷惑をかけているのである。(翻訳・編集/HA)

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