朝日新聞も「東京落選」の誤報、「CCTVを見ていたのだろう」「中国も謝罪を」―中国版ツイッター

Record China    2013年9月10日(火) 11時0分

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7日、2020年夏季オリンピックの開催地を選出するIOC総会で、朝日新聞が「東京落選」との誤報を発信していたことが分かった。中国版ツイッターでは、自国メディアを批判する意見が相次いだ。写真は中国版ツイッターで朝日新聞の誤報を伝えるツイート。

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2013年9月7日、2020年夏季オリンピックの開催地を選出する国際オリンピック委員会(IOC)総会で、朝日新聞は公式ツイッター上で「東京落選」との誤報を発信してしまい、直後に訂正していたことが分かった。

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1回目の投票結果が発表された8日午前4時(日本時間)ごろ、朝日新聞は「東京、落選しました。第1回の投票で最少得票。決選投票に進めませんでした」と誤った情報を発信した。数分後に誤りだったことに気付き、ツイートを削除した上で「失礼しました。東京が最多得票でした。決選投票へ進みます」と発信した。

IOCのロゲ会長から東京が決選投票に進んだとの明確な説明がなく、会場のモニターから東京だけが消えたため、マドリードとイスタンブールが決選投票に進んだものと勘違いしたという。実際には2都市間で、最下位を決める再投票だった。

このニュースは国営メディアの新華社と中国中央テレビ(CCTV)が「東京落選」の誤報を発信して話題となった中国でも大きな注目を集めた。「中国版ツイッター」と呼ばれる簡易投稿サイトでは、自国メディアの対応を批判するコメントが多く寄せられた。以下は寄せられたコメントの一部。

「500人以上は見たでしょ?」

「日本人は恨みと恥ずかしさから朝日新聞を攻撃するに違いない」

「このデマで『朝日新聞の責任者をとっ捕まえろ』って言う人が出てくるんじゃないの?」

「新華社は誤報について何も言ってないよね」

「CCTVはこれまで1度も謝ったことがない」

「新華社は『すみません』のひと言が足りない。謝るのは恥ずかしいことではない」

「他人が同じミスをしたからといって、自分のミスが許されるとでもいうのか?」

「中国と日本は英語がわからないのか?」

「親中の彼ら(朝日新聞)はCCTVを見ていたのだろう」

「朝日新聞はフランス語がわからないから中国語のニュースを写したのだろう。全世界で誤報を流したのは中国メディアと朝日新聞だけだ」(翻訳・編集/北田

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