20〜30歳の2割が生涯独身の可能性、晩婚化の傾向も顕著に―韓国

Record China    2013年9月4日(水) 8時0分

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3日、韓国保険社会研究院が発表した婚姻関連の報告書によると、2010年の国勢調査における未婚人口のデータに基づいて予測した結果、現在20〜30歳の男性23.8%と女性18.9%が45歳まで独身でいる可能性があることが分かった。写真は韓国の若者。

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2013年9月3日、韓国保険社会研究院が発表した「婚姻動向分析および政策課題報告」によると、2010年の国勢調査における未婚人口のデータに基づいて予測した結果、現在20〜30歳の男性23.8%と女性18.9%が45歳まで独身でいる可能性があることが分かった。韓国・聯合ニュースの報道をもとに人民日報が伝えた。

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人口学の理論によれば、45歳以降に結婚して出産する確率は低いため、45歳まで結婚しない人は「生涯未婚人口」に分類される。韓国人男性の初婚年齢は1998年には28.8歳だったが、2012年には32.1歳まで上昇。女性も26.0歳から29.4歳に上がり、晩婚化の傾向が顕著となっている。また、35歳を超えた女性は結婚自体をあきらめる人も少なくない。専門家は、韓国において「婚外子」の比率がわずか2%に過ぎない点を考慮すると、結婚人口の減少は出生率の低下につながりかねないとして懸念を示している。(翻訳・編集/碧海)

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