<薄熙来被告公判>元側近・王受刑者の米総領事館駆け込み、「自分の妻への恋愛が理由」―中国

Record China    2013年8月26日(月) 20時50分

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26日、中国元重慶市共産党委員会書記の薄熙来被告に対する公判が結審した。元側近の王立軍受刑者が米総領事館に駆け込んだ理由について、妻・谷開来受刑者に恋愛感情を抱いたことが発覚したためだと主張した。写真は08年9月、重慶市委書記時代の薄熙来被告。

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2013年8月26日、人民日報によると、中国で収賄・横領と職権乱用の罪に問われた元重慶市共産党委員会書記・元政治局員の薄熙来(ボー・シーライ)被告に対する公判が同日、結審した。元側近で元同市副市長・公安局長の王立軍(ワン・リージュン)受刑者が、四川省成都市の米総領事館に駆け込んだ理由について、王受刑者が薄被告の妻・谷開来(グー・カイライ)受刑者に恋愛感情を抱いたことが発覚したためだと主張した。

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薄被告は王受刑者の駆け込みについて述べた理由はいずれも成立しないと主張。本当の理由は自分の妻、谷受刑者に恋愛感情を抱き、その思いを捨てられず、同受刑者に告白。谷受刑者に手紙を書いたことが薄被告に知られ、自身の家庭や薄被告を傷つけたと思ったためだと説明した。

薄被告は改めて罪を全面否定。検察当局による起訴は一方的、独断的、主観的であると主張し、中国の法律が目指す公平、正義の要求に合致しないとして、全面的な対決姿勢を崩さなかった。(翻訳・編集/AA)

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