安倍内閣の2閣僚が靖国参拝=「歴史を認める勇気がない民族に未来はない」―中国版ツイッター

Record China    2013年8月15日(木) 13時10分

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15日、安倍内閣の閣僚のうち、新藤義孝総務大臣と古屋圭司国家公安委員長が「終戦の日」に当たる同日、靖国神社を参拝した。これを受け、「中国版ツイッター」と呼ばれる簡易投稿サイトでは、日本を批判する声が数多く寄せられている。写真は靖国神社。

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2013年8月15日、安倍内閣の閣僚のうち、新藤義孝総務大臣と古屋圭司国家公安委員長が「終戦の日」に当たる同日、靖国神社を参拝した。

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午前8時ごろに参拝した新藤総務大臣は「個人の立場で私的な参拝を行った。この国のために活動した方々に対し、尊崇の念を持って追悼のお参りをしたのに加え、私の祖父が眠る場所でもあるので、遺族としても祖先に対しお参りした」と述べた。

また、午前8時20分ごろに参拝した古屋国家公安委員長は、「国会議員になって以来、春と秋と8月に必ず参拝してきた。戦没者をどう慰霊するかは国内の問題であって、よその国から批判を受けるものではない」と述べた。

安倍晋三総理大臣は、15日に靖国神社を参拝しないとしており、代理人を通じて「自民党総裁・安倍晋三」として私費で玉串料を納めることにしている。

このニュースに対し、「中国版ツイッター」と呼ばれる簡易投稿サイトには、日本を批判する声が数多く寄せられている。以下、寄せられたコメントの一部。

「これは明らかな挑発行為だ」

「中国は日本に原子爆弾を投下すべきだ」

「歴史を認める勇気がない民族に未来はない」

「回りくどいことはなしにしよう。開戦して安倍に思い知らせてやるべきだ」

「まだ和平交渉が可能だとか、中日貿易が維持できるといった甘い考えが日本をつけ上がらせるのだ。日本にはもはや歴史を考慮させる価値もない。腹が立つ!」

「安倍晋三は参拝しないと言いながら、代理人を通して参拝するとは。こんな姑息(こそく)な手段で誰をだませるというのか。中国人には復しゅうの血が流れている。日本軍国分子を全滅させなければ、東南アジア地区の安定は訪れない」

また、靖国参拝に合わせて国内の問題や共産党の弱腰対応を指摘していると思われるコメントも見られた。

「ほかの国はどうであれ、自分の国をしっかりと確立しなければならない。(中国では)男たちはみんな毎日街で騒ぎを起こし、国家の秩序を乱している。国を良くしてから小日本をたたこうではないか」(※「小日本」は日本の蔑称)

「中国共産党:安倍さん、参拝してもいいけど、控えめにお願いします。外交部:非難したり、抗議したりするときは優しくしましょう」(翻訳・編集/北田

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