安倍首相が靖国参拝見送り、国営メディアなど即時に報道―中国

Record China    2013年8月14日(水) 17時50分

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14日、安倍晋三首相は終戦記念日にあたる翌15日に靖国神社に参拝しない意向であることがわかった。中国でも国営テレビ局の中央電視台などが即時にこれを報じている。写真は中央電視台のニュース番組の画面。

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2013年8月14日、安倍晋三首相は終戦記念日にあたる翌15日に靖国神社に参拝しない意向であることがわかった。ただし、自民党総裁の名義で代理人を通じ、一両日中にも玉串料(私費)を奉納する。中韓など周辺諸国への配慮を示すと同時に、戦没者への「尊崇の念」を表すための決定とみられる。

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これまで「政治・外交問題に影響する」として、終戦記念日の参拝の是非については言葉を濁してきた安倍首相。今年4月の春季例大祭でも参拝を控え、「真榊(まさかき)」の奉納に留めたが、第1次内閣の在任時に参拝がかなわなかったことを「痛恨の極み」ともしており、今回の参拝は見送っても、10月に控える秋季例大祭には参拝する可能性が高いというのが与党内の見解だ。

中国側の動向としては今月6日、外交部の華春瑩(ホア・チュンイン)報道官が「日本の政治家がいかなる形式、身分で靖国を参拝しようと、その本質は軍国主義による侵略の歴史を否定するものである」とし発言している。今回の参拝見送りのニュースについては、国営テレビ局の中央電視台などが即時にこれを報じている。(翻訳・編集/愛玉)

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